【ワコム】分かりやすい!液タブのメリットとデメリットを徹底研究!!
皆様こんにちは。
最近Wacomさんから比較的手を出しやすい低価格の液晶タブレットが発売されたのはご存じですか?そうこちらです。なんと(多少購入場所によっては前後しますが)約4万円!
て、低価格───っ!?と思ったそこの貴方、本当に低価格なんですよ。何故ならWacomさんが出していた液タブは、一番価格の安いものでも6万円代からでした。液タブが欲しいと思われる方は、おそらく趣味や仕事でデジタルイラストを楽しみたい方、お仕事であったら便利だなと思う方が大半だと思います。しかし如何せん値段が高い…その為、今までは手が出せなかった方も(私です)、4万円なら何とか…!と手が届く所までおりてきました。でも、わざわざ液タブを使うメリットは何でしょうか?デメリットは?今日はその辺りを詳しく解説していきたいと思います。
そもそも液タブとは何か?
液タブのメリットとは
まず液タブのメリットについてお話しようと思います。
最大のメリットはアナログ感覚で作業出来ることです。板タブは画面と描く場所が別なので、慣れるまで時間がかかる場合がありますが、アナログ感覚で描けるので、お絵かき初心者の方でも液タブの取り扱いはそんなに難しくありません。
そして、こちらのようにOS搭載の液タブも存在しています(価格は22万~ですが)。OSが搭載しているタイプだと、そもそもパソコンやスマホに接続する必要がないので、更に省スペースかつ場所を選ばず作業出来ます。液タブは初心者からプロの方まで扱いやすいペンタブになります。
液タブのデメリットとは
メリットしかないじゃないか…!という訳にはいかず、次に液タブのデメリットについてお話しようと思います。ズバリこれです。
- 板タブに比べて価格が高い
- OS搭載の液タブ以外はワイヤレス化出来ない
板タブに比べてとにかく価格が高いことがデメリットです。そして、画面サイズが大きくなればなるほど性能が上がるのと並行して高価になります。
そして、現在の液タブはOS搭載の液タブ以外はワイヤレス化出来ません。板タブは無線で飛ばす機種も色々販売されていますが、液タブはOSと繋ぐ際は必ず有線になります。ケーブルがごちゃつくこと、それが嫌ならOS搭載の液タブを買え…となるため、デメリットは基本的に全て財布の問題です。
液タブは価格以上の価値があるのか
私の個人的な意見ですが、板タブよりも高価な液タブ、わざわざ財布を痛めてまで買うだけの価値があるのでしょうか。
ズバリ私は全然あると思います。
実際に私は元々板タブを使っていました。ちなみに今まで使っていた板タブはこちらです。
私が買った時は15000円だったので今はほぼ半額まで値下がりしていますが、ワイヤレスタイプで配線はごちゃつかないし、価格もそれなりなので決して粗悪なものではありません。特に不満なところもなく…板タブに慣れさえすれば正直板タブでも十分お絵かきは楽しめると思います。ですが、今回ワコムワンの発売で液タブが4万円から購入出来ると知り……
こちらを買ってしまった手前、もう板タブには戻れないというのが本音です。
画面が一緒なので作業効率がかなり向上しました。今まで10分かかっていたことが5分(操作に慣れてきたというのもあると思いますが)、あと直接画面に描き込むので全体が把握しやすくパソコンの画面を見る手間も無くなりお絵かきに集中出来ます。
とはいえ、私のように突然デジタルイラストを描く!と思い立った方の中では趣味として今後も続けられるかどうかは未知数です。 始めたはいいけれど、初心者の為思い通りのイラストが描けず挫折したり、筆を折ってしまう方も居ると思うのが本音です。(私も何度も筆を折りかけました)
その為、お絵かき初心者の方で、板タブさえ使ったことのないのであれば低価格の板タブから初めてみるのも手だと思います。4万円の液タブ買ったけど結局あんまり使わなかった…では勿体ないです。板タブである程度慣れて、今後も趣味として長く付き合っていけそうだと判断出来てから、液タブを買うのでも遅くはないと思います。逆に、今板タブ使っている方でもっとレベルアップしたいor板タブ壊れたので新しいのを検討しているという方は液タブ買ってみるのがオススメです!
【最新版】オススメの液タブを全てのメーカーから厳選!
厳選が難しかったですが頑張りました!最新版です!お世話になっているワコムとXP-Pneから厳選しました。価格はセールなどで変動がありますので、あくまでご参考までに。
【Wacom One】価格目安¥40,000~
私が現在普段使いしている液タブです。パソコンまたは一部のAndroid端末に接続して使用します。画面サイズは13.3インチでA4サイズより一回り大きいぐらいのイメージ。重さも軽く使い勝手が良くて思い通りの線が描けます。ただしペンが少し太いので人によっては手が疲れるかもしれません。
【Wacom Cintiq 16】価格目安¥66,000~
Wacom oneの上位機種になります。パソコンに接続して使用します。画面サイズは15.6サイズで、広々と作業することが出来ます。Wacom oneとの違いは筆圧の感度がOneの2倍、ペンもPro Pen2が付属しています。
【Wacom Mobile Studio Pro 13】価格目安¥220,000~
win10を搭載している液タブです。パソコンに接続する必要がなく、液タブ単体で使用することが出来ます。画面サイズは13.3ですが、その他については全てにおいてトップクラス。プロが使う価格も性能も上級者向けです。
【XP-Pen Artistシリーズ】価格目安¥22,000~
液タブの中ではお求めやすい価格設定。画面サイズ12インチです。液タブを使ってみたいけどなるべく価格を抑えたいという方にオススメのモデル。メーカーは中国のXP-Penなので保証の問い合わせ等は主にメールになります。(個体差があるように感じますのでアマゾンで買ってはずれを引いたら返品推奨)
まとめ
さて、如何だったでしょうか。
液タブは直感的に楽しくイラストを描くことが出来て、作業効率も板タブに比べて向上しますが、板タブに比べて価格が高価なのが難点。しかし、その価格差を埋めるだけの価値はあると思いますので、気になっていた方は是非商品ページもご覧いただけると幸いです。間違いなく日々のお絵かきが楽しくなると思います!
では、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
ここまでお付き合い下さり、ありがとうございました!