【パソコンが無くても！】スマホやタブレットで絵を描きたい方！やり方全部教えます！【液タブ板タブ】
皆様、こんにちは。
数あるブログからここに足を運んでいただき、誠にありがとうございます。
デジタルでイラストを描く際、パソコンは必ず必要な物だと思っていませんか。一昔前まではそうでした。しかし、スマートフォンやタブレットが需要の高まりに応じて進化を遂げ、パソコンが無くてもそれらを使ってイラストを描ける時代になりました。現に私もパソコンの前に座って、スペースを確保して…というお絵かきも勿論しますが、スマホを使って手軽な隙間時間でお絵かきすることも増えています。割合としては現在半々という感じです。休日にがっつり時間を取ってお絵かきするならパソコンを使って、平日の隙間時間はスマホを使って、と使い分けています。その為今回は、パソコンが無い方でもお絵かきをしたい方必見！スマホやタブレットを使ってお絵かきしたい方に、やり方全部教えます！
【前提】デジタルでイラストを描くために必ず必要な物
まずはデジタルでイラストを描くために必ず必要な物についてお話しようと思います。この中でどれかひとつでも欠けていたら、イラストを描くことは出来ません。その必要な物とは、以下の３つです。逆に言えば、この３つさえあればいつでもデジタルイラストを始めることが出来ます！
１．お絵かきソフトを動かす為のソフトウェア(OS)
ここで言うソフトウェア(OS)は、パソコン、スマートフォン、タブレット等を指します。そして、このOSの性能があまりに悪いと、お絵かきソフトの動きが遅くて全然思い通りのイラストが描けない！ということになりかねません。最低限のレベル保持は必要です。そして、パソコン以外のOSを使う予定であれば、自分が使いたいと思っているお絵かきソフトが対応しているかどうかを予め確認しておくことが大事です。
２．ペンタブレット
板タブ、液タブ、タッチペン等を指します。これもパソコン以外のOS(スマートフォンやタブレット等)に対応している商品を選ぶ必要があります。
３．お絵かきソフト
有料なら「CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)」「アイビスペイント」等、無料なら「Medi Bang Paint」などが有名です。
スマートフォンを使ってお絵かきする方法
スマホを使ってお絵かきするには現在主に２つの方法があります。
１．一部のAndroid端末に接続して液タブでイラストを描く
２．スマホの画面を見ながら板タブ(またはタッチペン)でイラストを描く
です。特に１については今から詳細を説明していきますが、一部のAndroid端末しか対応していない為、iphoneはそもそも対象外です。iphoneを使ってイラストを描きたいと思ったら現状(2021年3月)は２しかありません。では、ひとまずそれぞれの項目について詳しく説明していこうと思います。
１．一部のAndroid端末に接続して液タブでイラストを描く
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wacomさんから最近発売された「wacom One13」です。
こちらの商品の特長は、価格が液タブとしてはかなり値段を抑えたモデルであること(約4万～)、パソコンと同じように一部のAndroid端末と接続してイラストを描けるという点です。ただし、対応しているAndroid端末が少ないのが難点。(iphoneは対象外)
現状これしかありません。私はスマホをGalaxy S10+を使用しているので、現在は主にワコムワンを使ってイラストを描いています。もし、対応スマホを持っている方でもっと詳細を知りたい！という方が居ましたら、以下の記事で注意点含めて詳しくまとめておりますのでお時間がある時に目を通して頂けると幸いです。
２．スマホの画面を見ながら板タブ(またはタッチペン)でイラストを描く
『Wacom One13』が対象外の場合、スマホの画面を見ながら板タブ又はタッチペンでイラストを描く方法があります。ただしこれは、 スマートフォンの画面を見ながらの作業になりますので画面は小さいです。
タブレット(iPad等)を使ってお絵かきする方法
スマートフォンの画面で小さくてお絵かきが難しいと感じる方も多いと思います。その場合、タブレットでお絵かきを楽しむという方法もあります。仕事ではなくあくまで趣味でお絵かきを楽しみたいという方、選択肢のひとつとして如何でしょうか。プロのイラストレーター並みのイラストが描きたい！訳ではないのなら、十分お絵かきを楽しむことが出来ると思います。更にタブレットは、イラストを描く以外にも音楽を聴いたり本を読んだり、いろいろな楽しみ方があります。まさに一石二鳥！
作業効率や携帯性を両方鑑みると、サイズは１０インチ画面がオススメです。
１．Apple社のiPadを使ってイラストを描く
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iphoneを使っている方はiPadも日常使いされている方も多いのではないでしょうか。
iPadでは有料で『ibisアイビスペイントX』、『CLIP STUDIO PAINT for iPad』というお絵かきソフトが有料で使えます。無料版を使うなら、『MediBangメディバンペイント』がオススメです。
２．iPad以外のタブレットを使ってイラストを描く
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中国製のタブレットです。ここで敢えて中国製のタブレットを紹介しているのには理由があります。価格がお求めやすいからです。
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ペン(上記)とキーボードは別売りですが、ペンと合わせて購入したとしても３万弱です。iPadは勿論良いものですがやはりそれなりに値が張ります。いや、ちょっとここまでは出せない…という方は是非こちらを検討して下さい。有料版の『CLIP STUDIO PAINT』のお絵かきソフトが使えます。
【驚愕】液タブ単体でお絵かき出来る商品もある！
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例えばワコムから発売されているこちらの商品。
OS搭載の液タブです。この１台でパソコンと液タブ両方の役割を果たします。しかし、パソコンが一台分組み込まれているのと同じなので、一番お求めやすい価格でも２０万越えます。勿論値段に見合うだけの性能は持っていますし、この１台のみで全てが完結する為、描きたい時に気軽に絵を描くことが出来ます。持ち運びにも便利ですし、タッチパネル操作になりますので、普段スマホやタブレットに慣れている方は簡単に使いこなせると思います。
筆圧レベルは最高レベル、傾き探知付きのため線の強弱もつけやすく、場所を選ばず思い通りの絵が描けます。ただし価格も性能も最上級なので上級者向けです。
まとめ
以上、パソコンがなくてもスマホやタブレットを使ってイラストを描く方法全てでした！自分にぴったりの方法が１つでも見つかったらとてもうれしいです。
繰り返しまとめにはなりますが、
- お絵かきソフトを動かす為のOSをスマホにするのかタブレットにするのか決める(20万越えのOS搭載の液タブにする手もありです)
- 決めたスマホやタブレットが、お絵かきソフトとペンタブに対応しているのか確認する
です。その確認作業が、めんどくさいんじゃー！！という方は是非この記事で紹介した商品に一度目を通して頂ければ幸いです。その為、全人類に紹介しても恥ずかしくない大手メーカーのwacom商品のみを並べました。製品自体に間違いは無いです。他にもXP-Penさんとか良い企業(ただし当たりはずれ有り)はあるのですが、敢えてwacomさんだけで並べたのはそういう理由です。
では、ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。
