【パソコン不要】iPadでデジタルイラストは描ける？iPadでお絵かきするメリットとデメリット
こんにちは。
今はSNSの発達によりデジタルイラストを見るのも描くのも、とても身近な時代になりましたね。コロナ禍で外出が制限されている中、実際に自分も描いてみたい！と思い立った方も多いのではないでしょうか。私もその一人でコロナ禍の間、自宅でイラストを描いてTwitterであげたり拙いながらも感想やいいねを頂けたり、まだまだ不自由が多い世の中ですが、とても充実した日々を過ごしています。
普段はワコムの液タブを主に使っている私ですが、先日iPadでお絵かきをしてみた所、衝撃を覚えたので今回はそれを記事にしてみようと思います。今回はiPadでデジタルイラストは描けるのか？液タブとの違いは？遅延は？メリットとデメリットは何があるのか…をまとめてみました。
- iPadでお絵かきする方法
- iPadでお絵かきするメリット
- iPadでお絵かきするデメリット
- 実際にiPadでお絵かきしてみた感想
- iPad以外のタブレットでお絵かきするなら！オススメのタブレット
- まとめ
iPadでお絵かきする方法
今や誰でも知っている有名なApple社のiPad。高い機能面と使い勝手の良さ、保証の幅広さでタブレットの中では断トツの人気を誇っています。特にiPhoneを使っている方は、一緒にiPadも購入された方も多いのではないでしょうか。
iPadでデジタルイラストを描く際に必要な道具はこちらです。
１．iPad(本体)
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2020年秋モデルのこちらはグラフィック性能が更に向上し、一日中使える大容量バッテリーを搭載しています。価格はそれなりにしますが、お絵かきだけではなく読書や仕事にも使える優れものです。一台あると生活の幅が広がります。
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以上がApple公式のタッチペン。実際にお絵かきする際に使ってみましたが流石でした。ペンだけでこの価格なので、遅延はありますがほぼ液タブと同程度の機能を持ちます。そして充電も手軽にできるのがポイント。
ちょっと価格が…という方には
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ちょっとペンだけでこの価格はちょっと…と思われる方はこちらも。筆圧感知機能がないのが残念ですが、それ以外は本家のペンシルとそこまで大きな差はありません。
３．お絵かきソフト
iPadでお絵かきするメリット
では、早速iPadでお絵かきするメリットについてお話させて頂きます。
◆ メ リ ッ ト ◆
とにかくスペースを取らず隙間時間で手軽に描けるという点が一番だと思います。iPadの価格は安価なパソコン並みの値段です。しかし、しっかりパソコンとペンタブを用意して、机に座ってお絵かきが楽しめるような環境がすべての人に当てはまるとは思いません。もしそんな時間が無いのであれば、日々の隙間時間１５分でも３０分でもさっとiPadでお絵かきを楽しんで、また明日少し時間を取って、休日にガッツリという楽しみ方もアリだと思います。
iPadでお絵かきするデメリット
◆ デ メ リ ッ ト ◆
- 安価なタブレットだと容量の重いお絵かきソフトの動作に遅延が生じてストレスを感じる
- 液タブや板タブのような精密なお絵かきと全く同じとはいかない
- 環境によってはお絵かきをする前に予め充電をしておく必要がある
実際、普段こちらのワコムの液タブを使っていると、タブレットPCを使った時の遅延は体感で確かに感じました。
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しかし、それは４万円の液タブ＋パソコン(又はスマートフォン) という決して安くはない金額をかけているからこそで、まったく同じなら逆にわざわざ専用の液タブを購入する意味が無くなってしまいます。それに、確かに遅延は感じましたが、「これはちょっとイラスト描くのは無理だな」というレベルではありません。あくまでワコム液タブと比べたら…という話です。iPadで試したときに感じた遅延は体感で0.5秒ぐらいです。正直接続ケーブルが無い分スペースを取らないのは大変手軽です。特に日々中々座ってお絵かきするような時間がない方、まずお絵かきに慣れたいという方には良いと思います。
実際にiPadでお絵かきしてみた感想
普段ワコムの液タブを使っている立場から申しますと、「あれ…思ったよりちゃんと描ける…！？」というのが素直な感想でした。
私が試したのはこちらのiPadです。
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画面サイズが１０インチなので、普段使っている液タブよりも一回りほど小さいです。しかし、描き心地に関しては滑らかでほぼ液タブと同じような感覚でお絵かき出来ます。強いて言えば液タブに比べて遅延が体感で0.5秒ぐらい感じました。これは普段から液タブを使っていなければ気にならないレベルです。液タブと違ってケーブルレスでお絵かき出来るので、「よし描こう！」と思った時にすぐに描ける点がとても良いと思いました。特に仕事や育児、家事に忙殺されていて、そんな机に座ってお絵かきするような時間は取れない！という方にこそオススメです。実際に大きな差を感じなかったので驚きました…流石iPadだなと…。
ちなみにお絵かきソフトは、私は普段から使っているクリスタのiPad用ソフト『CLIP STUDIO PAINT for iPad』を使いました。液タブとほぼ同じように使えるので手軽にお絵かきしたい方には全然アリだと思います。
iPad以外のタブレットでお絵かきするなら！オススメのタブレット
iPadでデジタルイラストを描くのがとても良かったので是非iPadを使って欲しいところですが、とはいえ価格も重視したい！という方にはこちらのタブレットもオススメしています。
『CHUWI/Hi10』
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安価で分かりやく使いやすい(予算目安￥28,000～)
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ペン(上記)とキーボードは別売りですが、ペンと合わせて購入したとしても３万弱です。iPadは勿論良いものですがやはりそれなりに値が張ります。いや、ちょっとここまでは出せない…という方は是非こちらを検討してみて下さい。有料版の『CLIP STUDIO PAINT』のお絵かきソフトが使えます。
『HUAWEI/MediaPad M5 lite』
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こちらも中国製タブレットです。映像や音楽試聴の性能が高いタブレットになっています。急速充電が使えます。ただ画面が8インチなので少し小さいのが難点。
まとめ
以上、タイトルのiPadでデジタルイラストは描ける？という問いの答えですが、
全然余裕で描ける
です。実際に初めてデジタルイラストを始めたいという方にも、今は板タブや液タブを使っているけどちょっと座ってお絵かきする時間がない…という方にオススメです。何より手軽。そして、お絵かき以外にも読書やネットサーフィンにも使える点が良いですよね。
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