JBR

Jungle Best Revier

【注意喚起】アマゾンを語った架空請求(料金の未払い)に注意!届いた時の対処法はこれだ!

本日Amazon(仮)からこのような「登録料金の未払い」のメッセージが届きました。

f:id:aopoo2490:20181125230200p:plain

一瞬、「えっ…何か払い忘れてたかな…」と思ってしまうのが架空請求の怖い所。勿論これは、下手な鉄砲も数打てば当たるを狙ったアマゾンの名を語った架空請求です。

まず結論として、アマゾンはEメール、SNS、電話、はがき等で商品代金の未納料金を督促することはありません(Amazonヘルプ&カスタマーサービスから引用)

…と、頭では分かっていてもいざ自分にこんなメッセージが届いてしまうと、どう対処すればいいか分からなくなってしまいますよね。そんな卑劣極まりない架空請求が届いた時、どうすればいいのかを完結にお伝えしようと思います。

 

 

架空請求か本当にアマゾンからの連絡なのか見分けるには

前提としては、アマゾンは前払い制です。そもそも料金の未払いがあるはずが無いんです。商品を購入するにしても、プライムに加入するにしても、必ず料金を前払いしているはずです。勿論払っていなければ、商品は届きませんし、プライムのサービスを受けることも出来ません。払っていなければキャンセルになるだけで、未払いを払え!とはならないのです。

これは普段からアマゾンを利用されている方ならわかりますが、年に数回とかアカウントは持っているが、普段あまりアマゾンを利用されていない方は「もしかして…?」と思ってしまうかもしれないですね。実際に「30日無料でプライムを試す」を押してしまって、30日経って有料になったのかな??と勘違いされるかたもいるようです。

 

話が少し逸れましたが、アマゾンのサイトに以下のように識別方法がのっていますので抜粋してみました。

 

f:id:aopoo2490:20181125232245p:plain

 

つまり、上記に当てはまるものは全て詐欺です。アマゾンはEメール、SNS、電話、はがき等で商品代金の未納料金を督促することはありません。

 

次に、アマゾンが発信している送信情報は以下になります。以下以外からきた連絡は全てアマゾンではないアマゾンを語った何者かということになります。

f:id:aopoo2490:20181125233937p:plain

とはいうものの、私に今日来た架空請求には「Amazon」と書かれているので、番号とかパット見では分からないかもしれません。

f:id:aopoo2490:20181125234628p:plain

…が、しつこいようですがアマゾンはEメール、SNS、電話、はがき等で商品代金の未納料金を督促することはありませんので、それだけでとりあえず詐欺だ!と判断してもらって大丈夫です。ちなみに詳細はアマゾンの公式サイトにのっていますので、気になる方は一読しておいてくださいね。

Amazon.co.jp ヘルプ: Amazon.co.jp からの連絡かどうかの識別について

 

架空請求がきた時の対処法

f:id:aopoo2490:20181126000050j:plain

次に、アマゾンを語った架空請求がきた時の対処法は2つだけです。

①記載されている連絡先(電話番号、Eメール、Webサイト等全てを含む)に絶対に連絡しないこと

無視するか、警察または消費者センターに連絡する。

この2点だけです。

当然といえば当然ですが、相手は何百、何千、何億という人にこのメッセージを送っています。そして、その中の少人数の連絡をとってきた人からお金を騙しとろうと思っているのです。その為、絶対に連絡してはいけません

無視するか、警察または消費者センターに連絡しましょう。個人的にはこんな架空請求に対して時間を割くのも勿体無いですし、警察も消費者センターも「送ってきただけで特に金銭的な被害がない場合」はそんなに熱心に対応してくれません。ですので無視が一番かなと思います。あまりにも頻繁に送ってくる場合はセンターに相談してもいいかなという程度の認識で良いと思います。

 

そもそもおかしい料金未払いを謳う架空請求の内容

f:id:aopoo2490:20181126002455j:plain

ちょっと冷静になって考えてみれば分かると思いますが、未払いのお金を請求するのに普通こんなメッセージですると思いますか?しかも相手は大企業のアマゾンですよ??友達にお金を貸して「そろそろ前貸したお金返して貰っていい?」とラインで送るレベルな訳ないですよね。

登録料金の未払いがございます。本日ご連絡が頂けない場合、裁判の申し立てを開始します。Amazon Japan(株)受付0661704743

色々と突っ込みたい所はありますが、まずやはりAmazon Japan(株)は現在存在していないことでしょうか。しかし、実は1998年9月に「アマゾンジャパン株式会社」を設立後、2000年11月1日に現在の日本版サイト「Amazon.co.jp」としてオープンしたので昔は確かにそれっぽい名前で存在していたんですよね。

そして、何より請求金額を書いていないことです。もし本当に未払いがあって、お金を払って欲しいと思っていいるのであれば「金額」を書くと思います。しかし、これは架空なのでそもそも「金額」なんて無いんです。

そして、「本日」というのも架空請求っぽいですよね。誰かに相談させる時間を与えないというのが詐欺の基本。急いで連絡しなくちゃ!と思わせる文章にしていますが、これは逆に怪しさ満点ですね。絶対に連絡してはいけません。

 

結論(まとめ)

f:id:aopoo2490:20181126003312j:plain

くどいようですが、アマゾンはEメール、SNS、電話、はがき等で商品代金の未納料金を督促することは無い=全て詐欺です。私達のアマゾンを語ってお金を騙し取ろうなどと本当に許せませんが、もしアマゾンを語った架空請求が届いた場合は無視しても大丈夫です。あまりにしつこく連絡が来て生活に支障が出るようであれば消費者センターまたは警察に相談しましょう。

架空請求が届き、「本日中に連絡しないと裁判するぞ!」と書かれていたとしても絶対に連絡してはいけません。それこそ相手の思う壺です。無視するのが一番。不安な人は周囲の人に相談するも良いと思います。冷静になれば料金の未払い請求がこんなふうにメールやメッセージでちょろっと怪しさ満点で連絡してくるはずがないと気付けるはずです。(天下のアマゾン様ですからね!)

少しでも注意喚起になれば幸いです。皆さん、気をつけましょう!!!!